‪ΓρÄtherの日記

Sei am glücklichsten jetzt immer, folglich kannst du morgen glücklicher als heute sein.

(X,Y)=(創作,線形独立)

‪「自分は所詮優秀な人間の下位互換に過ぎないのだ」という思考に陥って、自己肯定感が粉々になってた経験何度もあるけど、これに対する特効薬が創作だと思う、優劣を評価しにくく自分が生み出したものは自分にしか生み出せない時点で揺るぎない価値がそこにあるので。

 

と、Twitterの下書きに書いてあって我ながら良いこと言うなぁと感心したので記事にする。

 

自分は相当負けず嫌いかつ大した能力はなく、他の追随を許さないほど努力を重ねられているわけでもないのでタチが悪い。とりあえず同じベクトルで勝負したら、負けたくない。係数をでかくしたい。我が儘か。悲しい人間と思われるかもしれないけど、不治の病なので突っ込まないでください。私は勝つのが好きです。今回の記事を読んでいただくにあたり、共有したい前提です。

 

インターネットは残酷なので、そんな人間にも容赦なく現実(上には上がいる)を見せつけてきて、私の心をズタズタにすることが多々あります。ということで、インターネットに対する防衛術は必修。

1.這い登って勝つ

2.勝てる分野を見つける

今回は2でいきます。

 

最近、数学のモチベーションがもくもくと湧いてきて線形代数を勉強しているのだが、ここに防衛術のヒントが転がっていた。すげー。

 

線型独立。Wikipedia召喚します。

ベクトル空間 V の部分集合 S は線型従属でないとき S は線型独立 (一次独立)であるという。明示的には、任意の有限個の相異なるベクトル v1, v2, ..., vn ∈ S とスカラー a1, a2, ..., an に対して

(なんか貼れてなかったので後で何とかする)
ならば (a1, a2, ..., an) = (0, 0, ..., 0) となるとき Sは線型独立であるという[1]。言い換えると、集合が線型独立であるとは、集合のベクトルの線型結合によるゼロベクトルの表示が自明なものに限るということである[2]。

 

ありがとうございました。簡単に言うと(簡単に言うほど数学に通じてないので深く突っ込まないで欲しいが)、既存のベクトル達だけではどうにも表せず、新しいベクトル(軸)を導入しないと表現できないベクトルは、既存のベクトルくん達に対して線形独立であるという。

 

本題に入る。

私は、創作活動が線型独立であるといいたい。

評価観点が定まらず、正解も間違いもなく、鑑賞者全会一致で優劣を判定することができない領域が創作である。

そこには鑑賞者の数だけ≒無数の評価軸が伸びているわけで、1つの作品はこの無数の評価軸に照らして座標を確定し、位置付けられることとなる。この無数の評価軸を共有する線型独立でない比較対象を探すのは至難の技であろう。

 

もう少し丁寧に。

評価軸の少ない分野は、容赦なく客観的に優劣が付与される。受験勉強はまさにそれで、点数の高低という1軸で、背の順よろしく序列がつく。X1=aX2の世界は係数aの大小が全てだ。

一方、価値評価基準が多数ある分野は優劣の判定が付け難い。即ち、1つの軸だけでは座標が確定せず、特定の軸における係数の大小がそのまま優劣に相関しないわけだ。X軸においては勝っても、Y軸については劣っている、Z軸についてはいい勝負で………

創作分野はまさにその典型であるように思う。α=a1X1+a2X2+……+anXnの上位互換は数多ある評価軸全てにおいて、係数が優っている必要があるが、それは不可能と断言して良いだろう。なぜなら、評価軸の全量を可視化することは不可能だからである。鑑賞者数*鑑賞者一人一人の心の中の評価軸の数だけ、軸は存在するが、鑑賞者本人が言語化することのできない評価軸も多々存在するはずであり、全ての鑑賞者が評価軸を提示するということは絶対起きない。そして、作品自体が鑑賞者の意識に新たな評価軸を芽生えさせることすらあるだろう。1人の鑑賞者が同じジャンル間で作品を比較する時ですら、評価軸の数が異なってくる可能性があるのだ。

ずるい話、作品αを表現する正確な式は書くことができず、式が書けない以上比較もできない。つまり作品αは存在するだけで、唯一であり最高である。創作作品は、創作された時点で私の存在意義を目に見える形で保存してくれる。

 

結論、創作作品の完成=模倣不可な線型独立である。スタート地点の白線の数十センチ上にはゴールテープが貼ってある。

負けると存在不安に陥る人間、他人と同じベクトルに乗るな。線型独立ならば係数の大小に拘らず、唯一無二で最高な自分だけの世界を確立できるぞ。

超多次元の線型独立で、自分だけの人生を送ろう!!!!!!!!李徴に届けたいこの記事。

 

逃げにしか聞こえないかもしれないが、私が生きるにあたって、この思考法で不都合は生じないので問題なしである。人生、自己満足だろう。

 

以上、線形代数から得た最大の教訓です、生きる希望が湧いてきた。ありがとうございます。

とか言ってますが、高校数学思い出すところからやってるので、線型代数一章すら終わってません。